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浜辺に続くふたつの足跡
ある夜、私は夢を見ました。


わたしは、親鸞聖人と共に、和歌の浦の浜辺を歩いていました。

暗い夜空には、これまでの私の人生が映し出され、
どの光景にも、砂の上にふたりの足跡が残されていました。

ひとつは私の足跡、もう一つは親鸞聖人の足跡でした。

夜空に、これまでの人生の最後の光景が映し出され、
私は、改めて砂の上の足跡に目を留めました。

すると、ところどころで足跡が一つしかないことに気づきました。

しかもそれは、私の人生で最も辛かった時、
苦しく、悲しく、孤独だった時でした。

そのことに気づき、心を痛めた私は、
親鸞聖人に、思いのままを正直に尋ねました。

「聖人、あなたは、いつも私のそばに寄り添って下さいました。

一人居て喜はば二人とおもふべし 。
二人寄て喜はば三人と思ふべし。
その一人は親鸞なり 。

だから、いつも、どんな時も
私のそばにいて下さると思っていました。

ところが、私が人生で最もつらく、苦しい時に
一人の足跡しかなかったことに気づきました。

私が、聖人を一番必要として、
そばにいて欲しかった時に
聖人よ、あなたは、私を見捨てられたのですか?」

すると天から菩薩の声が、やさしくささやくように聞こえてきました。

「あなたは、決して見捨てられません。

足跡が一つになった時、
そなたはその場に倒れこみ、立ち上がることができなくなっていました。

足跡が、一つになったところから、
親鸞聖人が、倒れたあなたを背負って歩いていたのですよ。」


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[2016/02/16 10:26] | 感謝 | コメント(0) |
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人生を振り返ると人間関係に悩み苦しむことが多かったように思います。いじめ、失恋、受験の不合格、就職、転職、病気、独立開業、廃業、離婚、お金、これらを全部経験しました。生きることを苦しく感じる時があります。それでも生きる目的を知りたかった。親鸞聖人の教えを聞くご縁があり、阿弥陀仏の本願を知らせて頂きました。後から来られる人の明かりになれば幸いと思い、文章をつづり言葉を残します。

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まんじゅ

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